この間、
東京写真美術館で催されている、
Martin Parrの写真展に行ってまいりました。
ふぅ〜む、カラフルでアイロニックで、なぜか哀愁まで感じる、素敵な写真群!
とにかく、いの一番に出会った、マーティン・パーの挨拶の言葉が飾られている壁の、壁紙―芥子色をバックに彼本人の小さな顔が無数に印刷されている、ポップながら、ぱっと見上品なアンティーク物のような―にガツンとやられました…!

これが、自ら編集長として創刊した雑誌の表紙(自らモデルを!)ですね。
個人的には、一流ブランドのファッションショーの後、
デザイナーや編集者など、ファッション界を牽引するお洒落な人たちの恒例、ハグ&キスを撮影した、
「クチュール・キス」シリーズに惹かれました。
なんていうのかしらん…この、唇がつく、つかないの微妙な距離感、肩に手を回しつつも、目は他のところへ泳ぐ浮つき感など…。
上品で最先端なお洒落人たちを、優雅に見せつつも醜悪感らしきものも垣間見せる。
この皮肉な感じがたまらないのですよね…!!



他には、

オフィスを彩るOLたちを撮った研修生シリーズや、


小柄なジョッキーとモデルを対比させたシリーズ、

「リップ・スティック・メモリーズ」と題された、カップに残ったルージュを撮ったものや(カップとルージュの色から、どんな人がそのカップを飲んだのかが想像できて楽しい)
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「夜の女王」(…だったかしらん?曖昧…)シリーズでの、妖艶な、熟女たちの写真などがありました。
うーん。やはり写真展はおもしろい!
気張らないで、カジュアルに行ける雰囲気が良かったです。
カップルや、ひとりの女の子もたくさんいましたし。
入場料も学生800円、一般1000円とお手頃でした。まぁ、割と小振りな展覧会だったということもありましょうが…。
このようなお手頃で気軽なアート鑑賞の機会、もっと増やしていきたいなーと思いました。

チケットとチケットカウンターでもらったフリーペーパー。
表紙の写真もマーティンの作品です。この作品もすごい素敵!!